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2025年9月2日

(火)「秋の壁面工作」&「感覚統合遊び」

日本の夏の風物詩のひとつに高校野球の甲子園大会があります。今年で107回を数える大会は高校生の夢であり目標です。灼熱の球場でひたむきに白球を追うその姿に私たちは心を奪われます。

今年は沖縄県の代表、沖縄尚学の優勝で幕を閉じました。全国から有望選手を集める強豪私立学校とは違い、登録選手のほとんどが沖縄県出身の県立高校ということが判官びいきの日本人の胸をひときわ打ちましたが、終戦80年の節目の年の大会、戦中戦後をとおして歴史に翻弄されてきた沖縄の代表校が優勝したということは、何か大きな意味があるように感じました。

日本で唯一の地上戦を経験した沖縄。沖縄戦の特徴の一つに、軍人よりも民間人の死者が多いと言う事があります。日本人の戦死者が20万人を数えたという沖縄戦。そのうち、民間人の犠牲者12万人。当時人口50万人の沖縄において4人に一人が亡くなるという数字です。

沖縄尚学の生徒の親の、その親世代。彼らから見ておじいちゃんやおばあちゃんあるいはひいばあちゃんたちはその沖縄戦を経験しています。親類や親兄弟を目の前で失った人たちも多いはずです。

その地獄の悲しみを決して表に出さず、子どもたちに優しく接してきた強さ。そういう強さを受け継いできた沖縄の子ども達。沖縄尚学の優勝が決まった瞬間、沖縄県はものすごい盛り上がりを見せたそうです。戦後の沖縄の歩んできた道も考え合わせると感慨深いものがあります。

 

今日のライズ。第一は昨日に引き続き『秋の壁面工作』です。そして第二は『感覚統合遊び』です。

第一は、秋のお月見の様子を千切り絵で模造紙に描いてゆきます。本当は落ち葉を使いたかったのですが、まだまだ真夏の暑さの今年は間に合いませんでした。代わりにちぎり絵で秋の雰囲気を出して行きましょう。かわいいうさぎさんのお月見の絵は、見ているだけで癒されます。完成が楽しみです。

 

第二の『感覚統合遊び』は『爆弾ゲーム』の改良型です。輪になって座って、音楽が流れている時は隣の人に爆弾(ボール)を渡して行きます。音楽が消えた時に爆弾を持っていた人はアウト。楽しいドキドキで感性を磨いてゆきます。

 

今日も、どちらのお部屋も楽しそうでした。

 

こまめに手洗い。いつも消毒。そして距離も測りましょう。明日も元気でライズで会いましょう。